紫陽花の青 と ピンク

右の写真は 和ごころ花音符の6月のシンボルの紫陽花です。

少しずつ青く色づいてきています。

そして左の写真は紫陽花ダンスパーティー とてもかわいらしいピンクの紫陽花です。

こちらがピンクになるのは 酸性度が青い紫陽花の場所より少ないからなのか?と漠然と疑問がありました。ですから少し調べてみました♪

紫陽花が青色やピンク色になるメカニズム

①紫陽花の色は 酸性であれば 青色、アルカリ性であればピンク色という諸説って本当??

紫陽花の色は 酸性であれば青色、アルカリ性であれば ピンク色になると聞いたことがあります。

そうですね、紫陽花の花の発色には 花に含まれるアントシアニンという色素と、土壌に含まれるアルミニウムが深く関係しているようです。

もともと日本の土壌にはアルミニウムが豊富に含まれていて、土壌が酸性だと水に溶けやすくなったアルミニウムが根から吸収され、紫陽花がもつアントシアニンと結合。すると青色を発色します。

日本の雨は酸性土壌をつくりやすいときいたことがあります。青い紫陽花をたくさん見れるのはそのおかげなのですね^^

中性~アルカリ性だとアルミニウムは溶けにくく、紫陽花はアントシアニン本来の色味である赤色を発色します。アントシアニンというポリフェノールは酸性度によって色が変化します。

なるほど それで マロウティーなどのハーブティーは レモンを入れることによって 酸性度が変わり 色もかわるのですね。

酸性度が変わるということが色の変化のメカニズムとしてあるようですが、いろいろな要素が関係して色が変化しなかったりすることもあります。

元々 青の色素をもたない 白い紫陽花アナベルや ヤマアジサイなどが色の変化がないということも納得しました^^

そんな紫陽花、今から6月のお庭には欠かせないのですが、花が終わった後、それから10月の来年の新芽が生えてくる前に剪定をする事で翌年の花付きが変わります

枯れた花から 二節目から三節目にある花芽の位置を確認してその上でカット。 翌年に備えましょう

この記事を書いた人

hanaonpu

こんにちは。和ごころ花音符の稲垣です。
愛知県で生まれ育ち、高校時代からオーガニックの食品素材や民間療法などに興味をもち始めました。
大手自動車メーカーに就職後寿退社をして子育てに専念。その頃花屋さんなどで働いて植物を育てることを始めました。
若い夫婦と言えばやはり節約はメインテーマ。節約料理や、野草が食べられるという情報を得るとそれらを生活に取り込み、主婦の友に取り上げられ、節約特集ページを飾ったことやステキな奥さんの料理ページに掲載されることもありました。
長男は3歳まで一切添加物というものを与えず子育てをし、体調不良の場合などには民間療法を実施し、薬を使わない子育てを実践してきました。その後、三男が一歳になる頃、離婚。

一人での子育ては容易なものではありませんでしたが、元々どんなことも楽しむことがモットーなので、選ぶ仕事もこれはどうなってるのだろう?という業界を選んで幅広い知識を得ました。家族や子供、友人や職場の方々に助けられ、またお腹がいっぱいになることの幸せを日々感じ、いかに食が心に左右するかということを知りました。その後、薬関係の研究所で働いていた時には、薬品が体に与える影響や、薬剤師も知らない薬草が体調に効果があることを実感した事もありました。

その頃起こった東北大震災地震による色々な影響の中でも切り開く力を得る為には物ではなく、自分の知識こそ宝だと思い幅広い知識を得ることと実践していく事に力を注ぎ始めました。
チンキなどを作りはじめ、体力をつける為に山を走り山の植物を取り入れたり、薬草を使った民間療法を生活に取り入れはじめました。
どうしてこうなるのか?と思うと調べて実行するのが楽しくもあり、サラシやフンティーなども作成。人間の体の機能は使うことで幾らでも改善できると心から感じたのもこの頃です。日常的に薬草やハーブなどを取り入れ、 薬に頼らない生活を実践してきましたが、雨の日の前に片頭痛が起こる症状は残っていました。偏頭痛を和らげるハーブティーを飲み痛みを緩和するなどしてきましたが、薬膳を学ぶことで、体質が変わり次第に良くなっていきました。

そして、健康になっていた私を最後まで悩ませていた事は、肩こり。
マッサージに通わないとよくならないと思っていた時に出会ったカイロプラクティック。

民間療法としてのカイロプラクティックで根本の骨を治し、神経の伝達を良くした上でさらに薬膳の考え方や普段の食事から健康になる事ができる!
もっと日本中に笑顔が増える方法がある!
そう思いサロンをオープンする事と致しました。

体と心は繋がっています。まずは自分を大切に心の中の幸せ度を満タンにしていきましょう。楽しい事、不安な事、恐れている事、思い悩んでいる事、怒っている事、これらの様々な感情も身体に影響していきます。
思考から食べ物へ。食べ物から思考へ。思考から臓器へ。臓器の不調から思考へ。姿勢から骨の歪みへ。歪みによる神経圧迫で臓器の不調へ。全ては繋がっています。
ちょっと疲れちゃったな。なんて時は当サロンへ是非お越しくださいね!