6月になったら スーパーに必ず出回る 赤紫蘇、梅。 見かけたら重たい腰をあげてぜひ赤紫蘇ジュース、ウメボシ、もしくはウメシロップ、梅酒 作ってみてください♪
先人の知恵は本当に素晴らしいですね。この時期にこれらの保存食を作っておくことでびっくりするほど 健康に過ごせます。
赤紫蘇ジュースで長男の気管支が強くなりました♪
長男が小さいころ(約20年前です) 気管支が弱くて 確か・・図書館かどこかで見かけたのですが(当時はネットはまだ普及していなかった)赤紫蘇ジュースを作ってあげたことがありました。
気管支が弱かった長男が好んでこの赤紫蘇ジュースをのみ、毎シーズン作っていると いつの間にか 気管支が弱かったことさえ忘れてしまうほど健康になりました。
それ以来私の中では赤紫蘇は呼吸器系に効く というイメージだったのですが、今はネットで調べると沢山の赤紫蘇の効能を調べることができますね!
栄養成分が豊富な紫蘇ですから、その効果や効能ももちろん様々。
うれしい効果がたくさんありますよ。
食欲を促し、消化を促進する効果
しそに含まれるペリルアルデヒドは、胃酸の分泌を促します。これにより食欲が増しますし、抗菌作用も発揮されて毒素をやっつけ、食中毒などを予防します。
免疫力増加
しそには、皮膚や粘膜を丈夫にする効果があります。これにより免疫力が高まるため、ウィルスの進入を防いで風邪の予防等につながります。
また、身体の回復力もあがるため、すでに体調を崩している場合はその改善に効果を発揮するでしょう。
それに加えて、目の健康を保つ効能もあるため、眼精疲労はもちろん、夜盲症などの改善にも効果が期待できます。
歯や骨などを丈夫にする効果
しそには、歯や骨を丈夫にする効果はもちろん、骨を構成する栄養素も含まれています。これにより、骨密度を高める効果が期待できます。
血液をサラサラにし、血行を良くする効果
しそには血液をサラサラにする効果があります。これにより新陳代謝があがり、免疫力が高まったり、健康を保ったりできるでしょう。もちろん、余分な脂肪を落としたり、体内の毒素を排出するデトックス効果も期待できますよ。
また、血行が良くなるので、貧血や高血圧、冷え性などの改善にも効果があります。
心身の疲労回復
しそには、エネルギーの元となる栄養が豊富に含まれています。これにより、疲労回復につながるのです。
また、その中には精神を安らげたり、落ち着かせたりする成分も含まれているので、心身ともに癒される効果が期待できます。そのため、しそはストレスの解消や、不眠の改善にも役立つのです。
しそはアレルギーの強い味方!
近年の研究で、しそがアトピー性皮膚炎やぜん息、花粉症など、アレルギーの改善に効果的であることがわかってきました。
具体的には、しそに含まれるロズマリン酸が皮膚の炎症やかゆみを抑え、ぜん息や花粉症などの症状を抑えてくれるのです。
また、アレルギーに対してとくに効果が高いのはしその種子で、たとえば種子に含まれるルテリオンもロズマリン酸と同様のはたらきをもち、アトピーや喘息、花粉症、鼻炎といった体質の改善が期待できるでしょう。
それに加えて、しその種子から抽出されるしそ油にはα-リノレン酸が豊富に含まれているのですが、これも、皮膚炎やぜん息、花粉症といった症状に効果が高いです。このα-リノレン酸ですが、マウスによる実験ではぜん息の原因物質が2分の1~5分の1になっていますし、喘息患者での試験でも効果がみとめられてます。
小さな子供は ウメボシはまだ苦手ですから 赤紫蘇ジュースから 紫蘇の効能を得られるのはとってもおすすめです♪
赤紫蘇ジュースのレシピは 今は クックパッドなどを調べると詳細にでてくるのでここは割愛しますが、残った赤紫蘇の葉っぱも捨てずに お手製 ”ゆかり”にしたり、写真のようにちりめんじゃこやゴマを足して紫蘇の佃煮などにすると、ごはんのお供やお酒のおつまみになっておすすめですよ~♪来年は赤紫蘇づくしのワークショップもしたいなぁと思っています♪