この時期 よく見かける植物でセイタカアワダチソウがありますが・・・もしも
アトピーや乾燥しがちなお肌を持っている方や・・腎臓や肝臓が弱い方などは
是非1年分を収穫するつもりで保管しておいてください^^
この時期のやっかいものとして 扱われてしまうセイタカアワダチソウですがこれも実はとっても薬効の高いハーブなのです。
セイタカアワダチソウは アキノキリンソウ属に属しており、アキノキリンソウ属の植物を総称してゴールデンロッドと呼ばれていますが、 セイタカアワダチソウの原産地である北アメリカ大陸の北中部では、単にゴールデンロッドと言うとセイタカアワダチソウを指すことが多いそうです。
日本では9~11月頃に河原などに育っているのを見かけますが なるべく蕾の状態で収穫して保存しておくのが良いです。私もしっかりと収穫して保管します。
乾燥してお風呂などに使えば アトピーや乾燥肌の改善に効果的ですし、皮膚の創傷にもとても効果的。お茶として飲む場合は腎臓と膀胱に効果を発揮します。
腎臓と肝臓を活性化し老廃物をカットするので腎臓結石にも効果があるとされ、膀胱と腎臓のハーブティーには欠かせません。(また成分についての詳しい内容等は 五感で楽しむハーブ教室の題材などにしたときにお伝えしていきます 。)
また水分停滞に多大な効果があることも実証されています。
湿地や酸性度が弱い土地(pH6.0-7.5程度)の所を好み、適応性が広く、かなり乾燥するところや日があまり当たらないところでも良く生える。リン分が多い富栄養状態の土壌ではよく成長するので
土の状態を見る目安にもなりそうですね。
またこちらのセイタカアワダチソウ 蕾の頃に食べるととってもおいしく食べられます♪
そして 何よりオススメなのは入浴剤として使うこと。
セイタカアワダチソウの蕾には沢山の酵素が入っていますので1日目より二日目に酵素の成分が良くでます。
できればそのまま浴槽にいれて 翌日もお湯を換えずに・・・というのがベストなのですが、一日目使った後 お湯だけ抜き、1日目に使ったセイタカアワダチソウを ぬるま湯を汲んだ桶につけておき それごと翌日 浴槽に入れると成分がしっかりとでます。(ですので 昨日の分と今日の分という風に作っておくと良いと思いますよ。
セイタカアワダチソウにはサポニン(石鹸と同じ成分)が含まれていますので泡がたつのがまた 楽しくなります♪
セイタカアワダチソウの成分について
鹿児島大学 セイタカアワダチソウのポリフェノールに関する研究