山菜が美味しい理由

春になると、こぞって山菜を食べたい!山菜を食べに行こう!そう思う方が沢山いるのではないでしょうか??

ところで山菜が何故美味しいのか考えたことはありますか?

それは冬の間にたっぷりと山の養分を吸って、春に一斉に芽吹くから。

そうなんです。

一般の野菜と山菜との違いは、自然の中で微生物などにゆっくりと育てられた土を土台にして育っているからとも言えるのです。

何の手も加えられていない、天然のままの山菜。

いろんな影響を与えるアルカロイドなども沢山含まれていますが、私達はその山菜を美味しいと思い、食べたいと感じます。身体自身が知っているんですね。

ではどうして野菜などをこのように育てないの?

見栄えの良くないものや虫食いのものは、誰が言ったわけでもないのに、売りにくいものとして扱われるのが普通になっています。

ぶどうなどは、種をとるのが面倒くさいと言う消費者の為に植物性ホルモンのジベレリンを多めに散布し種をなくします。

収穫するまでに病気によってぶどうが駄目になってしまわないように、わからないように殺菌剤なども撒かれる。

それらは、一番最初の過ち(雑草を排除したい、虫をつかなくしたい)から、過ちの連鎖になった結果とも言えましょう。

完全無農薬で植物は育てられます。

山菜を美味しいと思うように、野菜やハーブを美味しいと思えるようになりたいと思いませんか??

この記事を書いた人

hanaonpu

こんにちは。和ごころ花音符の稲垣です。
愛知県で生まれ育ち、高校時代からオーガニックの食品素材や民間療法などに興味をもち始めました。
大手自動車メーカーに就職後寿退社をして子育てに専念。その頃花屋さんなどで働いて植物を育てることを始めました。
若い夫婦と言えばやはり節約はメインテーマ。節約料理や、野草が食べられるという情報を得るとそれらを生活に取り込み、主婦の友に取り上げられ、節約特集ページを飾ったことやステキな奥さんの料理ページに掲載されることもありました。
長男は3歳まで一切添加物というものを与えず子育てをし、体調不良の場合などには民間療法を実施し、薬を使わない子育てを実践してきました。その後、三男が一歳になる頃、離婚。

一人での子育ては容易なものではありませんでしたが、元々どんなことも楽しむことがモットーなので、選ぶ仕事もこれはどうなってるのだろう?という業界を選んで幅広い知識を得ました。家族や子供、友人や職場の方々に助けられ、またお腹がいっぱいになることの幸せを日々感じ、いかに食が心に左右するかということを知りました。その後、薬関係の研究所で働いていた時には、薬品が体に与える影響や、薬剤師も知らない薬草が体調に効果があることを実感した事もありました。

その頃起こった東北大震災地震による色々な影響の中でも切り開く力を得る為には物ではなく、自分の知識こそ宝だと思い幅広い知識を得ることと実践していく事に力を注ぎ始めました。
チンキなどを作りはじめ、体力をつける為に山を走り山の植物を取り入れたり、薬草を使った民間療法を生活に取り入れはじめました。
どうしてこうなるのか?と思うと調べて実行するのが楽しくもあり、サラシやフンティーなども作成。人間の体の機能は使うことで幾らでも改善できると心から感じたのもこの頃です。日常的に薬草やハーブなどを取り入れ、 薬に頼らない生活を実践してきましたが、雨の日の前に片頭痛が起こる症状は残っていました。偏頭痛を和らげるハーブティーを飲み痛みを緩和するなどしてきましたが、薬膳を学ぶことで、体質が変わり次第に良くなっていきました。

そして、健康になっていた私を最後まで悩ませていた事は、肩こり。
マッサージに通わないとよくならないと思っていた時に出会ったカイロプラクティック。

民間療法としてのカイロプラクティックで根本の骨を治し、神経の伝達を良くした上でさらに薬膳の考え方や普段の食事から健康になる事ができる!
もっと日本中に笑顔が増える方法がある!
そう思いサロンをオープンする事と致しました。

体と心は繋がっています。まずは自分を大切に心の中の幸せ度を満タンにしていきましょう。楽しい事、不安な事、恐れている事、思い悩んでいる事、怒っている事、これらの様々な感情も身体に影響していきます。
思考から食べ物へ。食べ物から思考へ。思考から臓器へ。臓器の不調から思考へ。姿勢から骨の歪みへ。歪みによる神経圧迫で臓器の不調へ。全ては繋がっています。
ちょっと疲れちゃったな。なんて時は当サロンへ是非お越しくださいね!